おそらく新潟の郷土料理なのではないかと・・・。
地元では冬(とう)菜と呼ばれる小松菜系の葉ものを油揚げなどと炒めて酒粕で煮込んだ料理です。(冬菜=新潟のメジャーな野菜。詳しくは弥彦村の石井さんのHPで。)
寒くなってからの料理で、酒粕の風味がお好きな方にとっては、八代亜紀の『舟唄』でも歌いたくなるような美味しさ。(???)
ドイツでは同種のものは入手不可なので、ずっと気になっていた「Mangold(マンゴルト、フダンソウ)」なるこちらの野菜で作ってみました。予想通り、下ゆですると淡白な甘さで、上品な小松菜系の味。その他レシピはこちらで。『舞楽あき子さんのうまうまRezepte』
~材料~(大鉢1杯分。4人
でたっぷりめの副菜として食べて、やや余る量です)
・打ち豆・・・乾燥大豆20粒ほどを一時間位水につけて戻し、ジャムなどの空き瓶の底でつぶして代用してみてください。(本来は乾燥したままの大豆を木槌で潰して作ります。)
・Mangold(マンゴルト、フダンソウ)・・・1株。茎の白い部分と葉に切り分け、
よく洗って下ゆでします。沸騰したお湯に白い茎から入れ、1、2分後に葉の部分も入れ、1分ほど。水にさらして軽く色止めしておきます。茹ですぎにご注意。それから繊維にそって、4センチくらいの短冊切り。水気を軽く絞ります。
・ポロねぎ・・・1/2~1本(ドイツ風アレンジ、省略可。深緑の部分は使えません。途中まで切込みを入れて茎の中の泥をよく洗い落とします。)繊維にそって、4センチくらいの短冊切り。
・油揚げ・・・2枚(ドイツで売られているものは保存料などの臭いがきついようです。念入りに湯通しするか、荒技で、私は湯沸かし器のぬるま湯で破けない程度にもみ洗いを繰り返し、手の平で挟んで水分を絞ります。)たて半分に切って短冊切り
・サラダ油・・・大さじ1~2
・酒粕・・・大さじ3〜5。ある程度細かくしておいて、加える際にお湯で溶くか、なべの中の汁で味噌を溶かすようにかたまりをなくします。まずは少なめにいれてみて、味が薄ければさらに足して好みの濃さにします。
・味噌・・・大さじ1〜2。
・塩・・・適量
・風味づけに 白だし醤油、だし醤油など少々。なくても構いません。なんとなく物足りない味なら、薄口醤油で調整しても。
~作り方~
・深めの鍋(シチュー用や中華鍋のような)にサラダ油を熱し、ポロねぎと油揚げを1、2分炒めます。
・Mangold(マンゴルト、フダンソウ)を加え、全体に油が行き渡ったら、打ち豆を加えてさらに数分炒めます。
・途中焦げそうになったら、水カップ1~2を加え、沸々いってきたところで酒粕を加え煮溶かし、軽く混ぜ合わせます。
・味噌を加え煮溶かし、混ぜ合わせ、味が足りない分は塩で調整します。
・煮汁は、常にひたひた程度。少なければ水を足してください。
・味見をし、風味が足りないようなら、だし醤油で微調整します。
母上様、実家のレシピ、うろ覚えです。。。大体合ってますか?