先週金曜日、夫の同僚ご夫妻を招いて夕食。リクエストは野菜多めの和食だったので、結構悩みながら献立を考えました。
その中の一品、「おおびら」。新潟の郷土料理で根菜類の煮物です。
冠婚葬祭時に親戚が集まった時など小鉢に盛られることが多いです。新潟でも地域によって「のっぺ(い)」と言ったりします。でも料理の本などに載ってるのっぺい汁とは別物。干ししいたけと貝柱のだし、砂糖としょうゆでやや薄めに味付けします。
材料と時間に限りがあったので、別の材料を加えたり、省略したりしたなんちゃって版です。
~おおびら~
材料(付け出しとして5,6人分)
本当の材料は、貝柱、干ししいたけ、たけのこ水煮、にんじん、こんにゃく、里芋、ぎんなん、かまぼこ、ユリ根、彩のいくら(トッピング用)です。大体この順番で煮ていきます。
切り方は実家ではすべて短冊ぎり、今回はさいの目にしてみました。
貝柱 (今回は省略、2、3個を水洗い、荒くほぐして、水でもどす、その戻し汁も使います。)
干ししいたけ 人数分の個数を一番最初に準備し、水洗い、小鍋一杯くらいの水につけて5分、その後強火にかけ沸騰後弱火、材料を切っている間にやわらかくします。(荒ワザ。本当は時間をかけて戻します。) 切り方は、さいの目
にんじん 2,3本 さいの目
モロッコインゲン(インゲン豆) にんじんと同じ大きさに角切り、別鍋で1,2分ゆでます。或いはレンジで2,3分熱を加え、水にさらして色止めします。
里芋 2~3個 さいの目
車麩 1巻きくらい 水に戻しさいの目
日本酒 味を見ながら大さじ1~2杯
砂糖 味を見ながら大さじ2~3杯
薄口醤油 味を見ながら大さじ2~3杯
作り方
・干ししいたけの戻し汁(+貝柱の戻し汁)を大きめの鍋に移し、切りそろえた干ししいたけ、にんじんをいれ強火で火を通します。だしはひたひたより多め、足りなければ水を足します。
・にんじんが柔らかくなり始めたところで、酒と砂糖半量を加えます。
・さいの目の里芋を水洗い、軽くぬめりを取り、加えます。
・里芋が柔らかくなり始めたところで、モロッコインゲンを加え、残りの砂糖と醤油を加え、弱火で5分ほど味を煮含めます。
・水で戻した車麩(さいの目)をよく絞ってどんぶりに入れ、鍋の煮汁をひたひたに張って、レンジで1,2分。だしが麩にしみこんだ時点で、その麩を鍋に加え、軽く混ぜて他の具とよくなじませます。
・だしの味を見て、砂糖、醤油の調整をし、そのまま5分ほど煮て、味をしみこませます。
・常温でも、或いは冷蔵庫で冷やして食べても美味しいです。